京都大学経営管理大学院主催
国際金融シンポジウム『資産運用の将来』
-ロバート・マートン博士(ノーベル経済学賞受賞者)を招いて-
この度、京都大学経営管理大学院では、1997 年ノーベル経済学賞の受賞者であるロバー
ト・マートン MIT 教授、および、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)理事兼 CIO
(最高投資責任者)の水野弘道氏をお迎えし、資産運用の将来を展望するシンポジウムを開
催致します。どうぞ奮って御参加ください。
開催概要
日時:2016 年 10 月 24 日(月)15:00-17:20(開場 14:30)
会場:京都大学時計台百周年記念ホール(京都市左京区吉田本町)
参加費用:無料
定員:450 名
プログラム(※英語による講演の場合、逐次通訳あり)
・15:00-16:00 基調講演1
「投資理論とポートフォリオ運用(仮)」ロバート・マートン MIT
教授(1997 年ノーベル経済学賞受賞者)
<休憩 5 分>
・16:05-16:50 基調講演2
「テーマ未定」年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)理事
兼 CIO(最高投資責任者)水野弘道氏
・16:50-17:20対談
「資産運用の将来」ロバート・マートン氏、水野弘道氏、モデレータは
加藤康之(京都大学)
お申込み
研究者、実務家、及び経済・金融政策や金融業務に興味を持つ方や学生のみなさまを対象
とした講演会ですので、どなたでも御参加いただけます。
お申し込みは(1)氏名、(2)所属、(3)メールアドレスを明記のうえ、件名を「国際
金融シンポジウム」とし、以下のシンポジウム事務局アドレスまでお送り下さい。確認のメ
ールを返信します。
uis-office@mail2.adm.kyoto-u.ac.jp
※お申込み数が定員に達した時点で、締切とさせていただきます。
<講演者略歴>
ロバート・マートン (Robert C. Merton)博士
マサチューセッツ工科大学教授・ハーバード大学名誉教授。
ファイナンス理論、特に多期間最適ポートフォリオ、資産価格理論、デリバティブ価格理論
などの分野で数多くの著作・学術論文を発表。1997 年にはノーベル経済学賞を受賞した世
界的権威者の一人である。1970 年 MIT より Ph.D.を取得後、MIT やハーバード大学の教
授を歴任。現在はディメンショナル (Dimensional Holdings Inc.) のレシデント・サイエン
ティスト。
水野弘道氏
年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)理事兼 CIO(最高投資責任者) 。
住友信託銀行入社後、日本国内、シリコンバレー、ニューヨーク等で投融資業務に従事。
2003 年よりロンドンのプライベート・エクイティー・ファンドであるコラーキャピタルの
パートナーを務める。 2015 年 1 月、世界最大の年金資産を保有する年金積立金管理運用
独立行政法人(GPIF)の理事兼 CIO に就任。
現在、内閣官房健康医療戦略参与、内閣官房官民ファンドの活躍推進に関する閣僚連絡幹事
会有識者委員、国連責任投資原則 (UN-PRI) アセットオーナー・アドバイザリー・コミッ
ティメンバー、ミルケン・インスティテュート・グローバル・キャピタル・マーケッツ・コ
ンファレンスの共同議長を務める。また、文部科学省国立大学法人評価委員、大阪大学大学
院医学系研究科招聘教授、京都大学 iPS 細胞研究所アドバイザー、テルアビブ大学大学院
シニア・フェロー、近畿大学世界経済研究所客員教授を務める。
ノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院卒
加藤康之
京都大学経営管理大学院特定教授、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)運用委員。
(株)野村総合研究所入社、野村證券(株)執行役を経て 2011 年 4 月から京都大学大学院
教授、2015 年 5 月から現職。京都大学博士。