会員各位
参加を申込まれる方は、件名を「研究会申込」と明記して
(1) 参加者氏名 (2) ご所属 (3) 会員種別(個人/法人/非会員)
を下記お申込先までEメールにてお申込みください。【研究会参加申込先】
日本価値創造ERM学会事務局 ; javcerm@meiji.ac.jp
「事業会社の経営陣とガバナンスに関する信用力評価要因」
スタンダード&プアーズ・レーティング・ジャパン株式会社
金融・事業法人及び公的部門格付部 主席アナリスト 柴田 宏樹
主として日本及びアジアの電力・ガス・空港などのインフラストラクチャー関連企業、プロジェクト・ファイナンスの分析を担当。また、日本の総合電機や重工業セクターも担当。2007年スタンダード&プアーズに入社。それ以前は、13年にわたり国内の大手信託銀行で企業向け融資、大手機関投資家として年金資産の運用業務などに携わり、ファンドマネジャーやクレジットアナリストなどに従事。慶応義塾大学商学部卒。一橋大学国際企業戦略研究科にてMBA(金融)コース修了。
社団法人日本証券アナリスト協会 検定会員、同国際公認投資アナリスト。経済産業省 経済産業政策局 企業会計室「コーポレート・ガバナンスの対話の在り方分科会」委員(2012年、2013年)
【要旨】
格付け会社スタンダード&プアーズは、2012年に企業の信用力評価の1要素である「経営陣とガバナンス」を評価する規準をアップデートし、より分析項目を明確化しました。戦略策定と遂行の能力、業務運営能力、リスク管理能力は、企業の市場競争力と、信用プロフィールを形成すると考えています。企業に重要な戦略上のリスクと業務運営上のリスクを管理できる能力があれば、経営陣は事業運営を成功に導くうえで積極的な役割を果たすことができますが、逆に、経営戦略に不備があったり、経営陣が事業計画を効率的に遂行する能力に欠けるといった問題がある場合、その企業の信用プロフィールを大幅に弱める可能性が高いと考えています。「経営陣とガバナンス」の分析において、分析のフレームワークをご紹介するとともに、具体例をふまえながら信用力分析の視点からどのように評価するのかをご理解頂ければと考えています。学会会員各位のご参考になりましたら誠に幸いです。
第2部 講演(16:30~18:00)
「サービスマネジメント(顧客満足度と企業価値についての考察)」
DNVビジネス・アシュアランス・ジャパン株式会社
CS推進室 マネージャ 中山幸雄(主任監査員)
慶應義塾大学法学部卒業、明治大学院グローバルビジネス研究科修了
【要旨】
○日時: 2013年5月17日(金)15:00~18:00
○場所: 明治大学 アカデミーコモン 309A教室
http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/campus.html
○参加申込: (1) 参加者氏名 (2) ご所属 (3) 会員種別(個人/法人/非会員)
を、学会メールアドレス(javcerm@meiji.ac.jp)までお送りください。
【注】メール件名を「研究会申込」としてください。
○申込締切り: 5月13日(月)
(資料準備のため、事前申込みにご協力ください)
○参加費: 法人会員(3枠) 無料 ※4名からは非会員枠になります。
個人会員¥2000- 非会員¥5000-(当日受付でお支払いください)